2005年

インテリアデザイン修士号を取得。

日本とフランスを拠点に、フリーランスの空間演出家として活動を開始。

演劇やコンサート、ショップウィンドウのディスプレイ、フォトスタイリングなど、多彩な分野で空間表現を手がける。

2011年

テキスタイルブランド「Affaires Nomades」を立ち上げる。

スロープロダクションを軸に、アート性とサステナブルな視点を融合させた一点ものの作品を制作。

2022〜2023年

アルゼンチンタンゴを指導。

身体を通じた即興的なコミュニケーションや、人との関係性の中で生まれる動きの質に強く惹かれ、この時期からソマティック(身体志向的)なアプローチへの関心が芽生えはじめる。

2023年

身体心理療法(ボディサイコセラピー)の学びを本格的に開始。

ヒューマニスティック心理学と実存的アプローチを土台に、感情と身体の関係を探求する。

あわせて、ソマティック・ピラティスを取り入れながら、心身の調和に向けたホリスティックな理解を深める。

2024年2月

フランス国家認定フィットネスインストラクター資格を取得。

同時に、ジャパニーズ・ヨガ・セラピストとしての認定も受け、

東洋と西洋、心と身体、静と動のあいだにある統合のプロセスを、日々の実践と伴走の中で深めている。



  • I’m Japanese, French, English speaker

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なぜAMUIKA SILITOなのか

アムイカとは、アメリとフミカの「融合」

シリトとは、北海道とその北の小さな島々に住むアイヌの言葉で「大いなる大地」を意味する。

私が少数民族に興味を持ったのは、小学校の研修旅行でアイヌの村を訪れたことがきっかけだった。これは、偉大な土地でもある北海道への二重の賛辞でもある。そして私たちの大地 地球へ

アメリー・フミカ・デュボア

精神身体療法士 / HSPやエンパス気質を持つ方のためのホリスティックガイド

私は北海道で、日本人の母とフランス人の父のもとに生まれました。

ふたつの文化、ふたつの感性が私の中で響き合っています。

芸術の旅は東京から始まり、美術大学で空間デザインを学びました。やがて「内なる世界」と「外の世界」をもっと深く探求したいという想いからフランスへ渡り、現在はそこで暮らしています。

繊細で共感力の強い私は、長いあいだ自分の身体から切り離され、思考ばかりが先行する日々に囚われていました。


40歳を迎えたとき、心の奥にくすぶっていた炎に突き動かされ、私はダンスを始めました。

けれども、身体の準備も知識もないまま飛び込んだ私は、すぐに身体の異変を感じることになります。

そんなとき、理学療法士の一言 「このままではあなたの身体が木の棒のようになってしまいますよ。」

そこから私は身体の内側を意識するようになりました。

-身体は、自分に合った動きを求めている。地に足をつけ、呼吸しなさい。-

ヨガとダンスは、私のなかに眠っていた身体の記憶を呼び覚ましてくれました。

語り、感じ、癒すための、身体の持つ叡智。

ロックダウンの時期、私は四方を壁に囲まれながらも、ヨガやフィットネスの実践に没頭しました。

それは「パフォーマンス」ではなく、自分の内側にある自由、正直なリズム、呼吸のかたちを見つけるための旅でした。


2022年、生活環境の大きな変化が私にとっての再生のきっかけとなり、ダンスは自然と日常の中に息づくようになりました。

言葉だけでは伝えきれない繊細な想いを表現するための、親密な言語。

それが、私にとっての「動き」になったのです。

現在の私は、HSP(繊細な気質を持つ方)やエンパスの方が、

自分の身体と新たな関係を築き、感受性を「強さ」へと変容させながら、

身体と感情の調和を通して、安心できる内なる空間を育むお手伝いをしています。

芸術的なルーツ、空間に対する感性、そして身体への深い傾聴。

これらを融合させながら、「かたち・リズム・動き・こころ」のあいだにある繊細なつながりを探りつづけています。

私のアプローチは、詩的で穏やか。時にダイナミックに、そして常にホリスティック(全体的)に。

身体・感情・エネルギー・感受性といった多層的な次元にわたって、

「人」という存在を統合的に捉え、つないでいくことを大切にしています。



AMUIKA SILITO